レイク(旧レイクALSA)で初めて借入れする際は、利息0円の無利息サービスを利用できます。
無利息というと「甘い罠では?なんか不安!」などといったイメージをもたれる方もいらっしゃるでしょう。
実際レイクの無利息は罠なのか、サービスの内容を詳しく解説します。
レイク利用検討時の参考にして、賢い選択をするのにお役立てください。
レイクの無利息サービスとは?
正しく選択するためにも、レイクの無利息とはなにか、サービスの概要を詳しく見ていきましょう。
3つの無利息サービス
レイクでは、初めて借入れを行う方向けに以下3つの期間の無利息サービスがあります。
- 30日間
- 60日間
- 180日間
レイク以外のアコムやアイフルなど他社の大手消費者金融でも、初回利用者限定の無利息サービスを提供していますが、3種類もの無利息サービスを提供しているのはレイクだけです。
無利息サービスの比較一覧
3つの無利息サービスは、いずれも初めてレイクで借入れの契約をした方のみ利用できます。
初回利用以外での無利息サービスの利用条件等は、以下一覧にまとめました。
無利息期間 | 条件 | 無利息の対象となる金額 | 無利息期間後の貸付利率(年率) |
---|---|---|---|
60日間 | Web申し込み限定 契約金額1~200万円まで |
借入れの全額 | 4.5%~18.0% |
180日間 | 申し込み方法の限定なし 契約金額1~200万円まで |
借入金額のうち5万円まで | 12.0%~18.0% |
30日間 | 自動契約機または電話での1~200万円の借入れ申し込み 契約額が200万円超の場合は30日間無利息のみ選択可能 |
借入れの全額 | 12.0%~18.0% |
インターネットだけで完結できるWeb申し込みでは、60日間もしくは180日間の無利息サービスのどちらか一方を選択可能。
Web申し込み以外の方法で利用する場合、借入れ上限200万円までであれば、30日間もしくは180日間の無利息サービスのいずれかを選べます。
ただし、200万円超の借入れをする場合は30日間無利息のみ利用可能です。
これらの無利息サービスはいずれか1つのみ選択可能で、併用はできません。
利用限度額までであれば、期間中は何度でも追加での借入れが可能です。
レイクの無利息には罠がある?利用時の注意点
レイクでは3種類の無利息から選んで融資が受けられますが、こんな手厚いサービスで融資してもらえるとなると、「なにか罠があるのでは?」と考えてしまいますよね。
定額のサブスク(サブスクリプション)等で、よく「最初の30日間は無料」といった初回特典が用意されていますが、レイクの無利息サービスも同じようなものです。
罠というわけではないのですが、注意しなければならない点はあります。
一般的なサブスクの初回特典でも、自動継続で会費を請求されたり、一定期間は解約できなかったりなど、罠ともいえるような条件が設定されていることがあるものです。
レイクの初回特典を利用する際も、そのルールや条件、期間終了後にどうなるかといった点をしっかり押さえておきましょう。
無利息期間は契約日の翌日から
無利息期間は、契約日の翌日からスタートします。借入れが実行された日からの起算ではない点に注意しましょう。
レイクへの借入れ申し込み後に審査があり、本人確認書類等を提出して契約手続きが済んだら、その翌日から無利息期間に入ります。実際の借入れ日が遅くなると、その分、無利息で借りられる時間も短くなります。
うっかり無利息期間を過ぎてしまえば、通常金利がかかります。
ちなみにレイクのWeb申し込みでは、21時までに契約登録手続きが完了すれば、最短25分で融資可能です。
180日間の無利息は5万円のみ対象
レイクでは最長180日間の無利息期間の設定がありますが、この場合、借入金額のうち5万円部分のみに適用されるので要注意です。
5万円を超える部分については無利息の対象外で、別途利息が発生します。
20万円借入れをして、180日間無利息を選択した場合、無利息となるのは5万円のみで残リの15万円には通常金利がかかる仕組みです。
対して、30日間と60日間の無利息サービスでは、借入れ金額の全額が無利息の対象です。5万円以上の借り入れでも、30日もしくは60日間で返済する予定であれば、短く設定しておいたほうが金利負担を押さえられます。
滞納で無利息期間は終了
レイクの無利息期間中にも、返済日が設定されます。
無利息期間中に滞納が発生すると、無利息期間は強制終了となります。
無利息期間が終了すれば、以降は利息のほかに遅延損害金も発生することとなるので、くれぐれも返済遅れのないようにしましょう。
無利息期間終了後の利息が高い
レイクの通常金利は、4.5%~18.0%(実質年率)ですが、無利息期間後の貸付金利は無利息期間によって以下のとおり異なります。
60日間と180日間の無利息サービスでは、期間終了後の貸付利率が高く設定されているのでこの点も踏まえて返済計画を立てる必要があります。
無利息期間 | 無利息期間後の貸付利率(年率) |
---|---|
30日間 | 4.5%~18.0% |
60日間 | 12.0%~18.0% |
180日間 | 12.0%~18.0% |
最初は無利息で借入れできても、無利息期間が終了すれば利息が加算されていきますので、返済期間などしっかり検討しておきましょう。
レイクは無利息期間提供で損をしないの?
無利息期間を提供してもらえるのは借入れる側としては助かりますが、無利息で利用してもレイク側の利益にはなりません。
ではなぜ無利息期間を提供してもらえるのでしょうか?もちろん、レイクにもメリットがあるからですよね。
無利息での貸付でレイク側にはどんなメリットがあるのかも把握しておきましょう。
新規顧客獲得
レイクは消費者金融会社であり、借入れをする人が増えれば、その分利益も増えます。
どんな企業も宣伝やキャンペーン等を実施して、新規顧客を集めますが、レイクも同じです。
無利息での借入れは、レイクからの借入れを躊躇している方へのアピール材料にもなるでしょう。
リピーター獲得
無利息サービスをきっかけに、レイクのカードローンやキャッシングを利用する方が増えれば、リピート利用も増えます。
無利息は初めて利用する方だけが使える特典ですが、再び融資が必要になったときに利用してもらえる可能性も高まるでしょう。
無利息期間終了後の金利獲得
レイクには無利息期間はありますが、初めて利用する方限定ですし、期間を経過したあとは金利が加算されます。
永遠に無料ではありませんので、最終的に顧客が増えればレイクにもプラスになります。
罠ではありませんが、レイク側にもこうしたメリットがあるわけです。
レイクの無利息期間を賢く活用する方法
レイクの無利息による融資は、その条件等を把握して上手に活用できれば非常に便利なサービスです。カードローンやキャッシングというとマイナスイメージが強いですが、困ったときは賢く利用しましょう。
最適な無利息サービスを選ぶ
レイクの無利息期間は30日間、60日間、180日間と3種類ありますが、それぞれに条件が設定されています。
自分がいくら借りるのか、金額や返済予定などを含めて損しないように選択しましょう。
5万円以内で借入れする場合は、180日間無利息を選ぶのがおすすめです。
180日以内に返済できれば、金利など一切不要で借りた金額のみ返済すればいいのですから、ありがたいですね。
借入れ金額が5万円を超える場合は、Web申込みにすれば60日間無利息で借入れできます。
適切な借入額を設定する
無利息期間中に返済すれば金利は一切かかりません。借りた金額のみを返済すれば完済できるわけです。
無利息といっても返済までの期限があります。レイクの無利息期間は契約日の翌日からの期間であることを把握したうえで、自分が返済可能な範囲で借入金額を設定して賢く利用しましょう。
返済計画を立てる
レイクに限らず借入れを行う際は、返済計画を立ててから利用することが重要です。
例えばお給料日やボーナス支給日など、ほぼ確定している収入源があれば、無利息期間中に返済も難しくないでしょう。金利負担も回避できます。
毎月の収入に見合った返済計画を立てましょう。
レイクでの増額方法や増額できない理由についての解説記事も参考にしてください。
3つの無利息サービスから最適プランを選ぼう
レイクの無利息サービスには3つのパターンが用意されています。
- Web限定で使える60日間無利息
- 5万円の範囲のみ対象となる180日間無利息
- Web以外の申し込みや200万円超の借入れで利用できる30日間無利息
自分の状況に最適なプランを選んで、無利息サービスを上手に活用しましょう。