PR

エステローンが払えない!対処法と知っておくべきリスク

エステローンが払えない ショッピングローン

お金がなくて、どうしてもエステローンを払えません。このまま払わないでいたら、どうなってしまうのでしょうか?

エステローンを払えないと、様々なリスクが発生します。どうしても払えない人に向けて対処法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

PRおすすめの借入先
SMBCモビット

エステローンが払えないときの対処法

どうしてもエステローンを払えない場合、クーリングオフや中途解約など、選択肢は様々あります。

エステローンには2年間の時効がありますが、援用手続きをしなくてはいけない上に、滞納翌日から督促が開始されるため、2年間滞納し続けること基本的に不可能です。

どうにかして完済するか、契約を撤回するなど、対処法を見つけなければなりません。

エステローンを払えない悩みを抱えている方は、以下で紹介する対処法を参考にしてください。

8日以内ならクーリングオフ可能

エステローンは契約締結後、一定期間であれば撤回や再考できるクーリングオフ制度に対応しています。

エステローンのクーリングオフ期間は、契約から8日以内まで。8日以内のクーリングオフ期間は、独立行政法人国民生活センターで定められています。

クーリングオフは特定商取引法における制度で、各取引とクーリングオフ期間は以下のとおり。

期間 取引内容
契約から8日間
  • 訪問販売(キャッチセールスやアポイントメントセールスなど)
  • 電話勧誘販売
  • 特定継続的役務提供(エステ、脱毛など美容医療、家庭教師、学習塾、結婚相談所など)
  • 訪問購入業者が消費者の自宅等を訪ねて、商品の買い取りを行うもの
契約から20日間
  • 連鎖販売取引
  • 業務提供誘引販売取引(内職商法、モニター商法等)

エステだけでなく、脱毛も契約から8日間であれば、会社との契約を撤回することが可能です。

どうしても返済が困難になった場合、契約書の日付を確認して、期間内ならばクーリングオフを選択しても良いでしょう。

クーリングオフの撤回期間とは、申込書面または契約書面のいずれか早いほうを受け取った日から起算するので、その点のみ注意が必要です。

ローン会社に相談

ローン会社に自分の現在の経済状況を丁寧に話せば、返済期日を猶予してくれるかもしれません。

どうしても返済が厳しい場合、現状を相談して、支払いプランや支払い方法を再検討してもらいましょう。

直接的な減額にはつながりませんが、今後のお金の使い方を見直す良いきっかけになるかもしれません。

猶予してもらった場合でも、経済的余裕ができたら、すぐに返済を再開しましょう。

エステローンの途中解約

施術回数が残っている場合でも、中途解約をすれば、エステ会社は残りの料金返金に対応してくれる可能性があります。

エステに通い始めたけれど、効果が出ないことを理由に、途中で解約するケースは少なくありません。

中途解約をした場合、違約金が発生しますが、未使用部分の返品・返金も可能なので、経済的に困窮していてエステ通いを中断したい場合は、中途解約がおすすめ。

中途解約の手続き手順は、以下のとおり。

  1. 契約書の中途解約項目をチェックして返金額を計算
  2. 内容証明郵便で必要情報を記載した書類を発送

内容証明郵便には、以下の項目を記載した書類を送付する必要があります。

  • 自分の名前
  • 契約したサービス内容
  • 契約した日
  • 中途解約を求める旨
  • 返金予定額
  • 返金先口座

内容証明郵便に抵抗がある方は、事前に電話で相談しても良いでしょう。

エステ会社は、以下の3つの条件を満たしている場合中途解約拒否をできません。

自分の現在のステータスが以下の項目に当てはまっていて返済が困難な場合は、中途解約を選択しましょう。

  • 有効期限内の施術回数が残っている
  • 利用期間が1ヶ月以上
  • 総額5万円以上

上記の条件に当てはまっているにも関わらず、エステ会社が返金に応じない場合は、全国の消費者センターや弁護士を利用してください。

弁護士に相談する際には、エステ会社の勧誘に問題がなかったを判断してもらうために、詳細に自分が受けた勧誘方法を説明しましょう。勧誘に問題があった場合は、特定商取引法や消費者契約法が適用されます。

信頼できる法律相談所や司法書士を探して専門家に依頼すれば、きっと中途解約ができるはず。中途解約は信用情報機関に登録されないため、ブラックリスト入りすることもありません。

強引に勧誘された場合や、効果を実感できない場合、堂々と中途解約を選択していいでしょう。

エステローンが払えないときは待ってもらえる?分割は?

エステローンの支払猶予や分割払い対応は、ケースバイケースといえるでしょう。

ローンを払えないときに待ってもらえる場合や、どのような場合に分割払いに対応するかを、一覧にまとめてみました。

項目 対応
支払猶予
  • 基本的に待ってもらえないが、ローン会社によって交渉に対応している可能性も
  • 支払が遅れる理由や、具体的な返済可能日を提示すれば、1週間程度なら待ってもらえる可能性が高い
  • 2週間以上の遅延は損害金が発生し、3週間以上の遅延はほとんど待ってもらえない
分割払い
  • 滞納した分を毎月どれくらい払えるか
  • どのくらいの期間で滞納した分を返済できるか

上記をローン会社に相談すれば、常識の範囲内で対応してくれる可能性が高い

支払が不安な場合、事前に理由や返済可能期日を相談すれば、待ってもらえる可能性が高いでしょう。

支払を待ってもらう場合は、平均して1週間~2週間程度が限界。3週間以上遅延する場合は、支払を待ってもらうことはほとんど不可能です。

分割払いは、ローン会社に相談すれば、対応してくれる可能性が高いです。

あまりにも滞納期間が長すぎる場合は、一括返済を請求されるリスクもあるので、分割払いに対応していると言われても、常識の範囲内の金額や期間を設定しましょう。

2週間以上支払が遅れていると、遅延損害金が発生しているケースが多いです。

多額の遅延損害金が発生すれば、支払額は膨れ上がるので、分割払いでも返済困難になる可能性が高いでしょう。

なかなか言い出しにくい相談ですが、支払猶予や分割払いのお願いは、なるべく早く連絡してください。

どうしても返済が困難な場合は、利子が安いコースに変更することも可能なケースが多いので、コース変更を検討する際には気軽に相談しましょう。

エステローンの滞納でどうなる?

エステローン料金を払わないで放置していると、様々なリスクが発生します。

どのようなリスクが発生するか把握できていれば、無計画な滞納を未然に防ぐことが可能でしょう。

エステローンを滞納した場合に発生するリスクを具体的に解説します。

電話やメールでの督促開始

エステローン支払いを滞納したまま放置していると、電話やメールで督促がきます。電話やメールによる督促は、滞納翌日から開始。

携帯電話に何度も電話がかかってきますが、無視したり折り返しをしないでいると、取り立ては更に厳しくなります。自宅や職場に電話や直接訪問をされるケースもあり、家族や職場の人に借金の事実が知られるリスクが発生。

身近な人に迷惑をかけないためにも、滞納問題は起こさず、毎月コツコツとローンを返済しましょう。

遅延損害金が発生

エステローンを支払わないでいると、滞納翌日から日割りで遅延損害金が発生し、支払総額が膨れ上がってしまいます。

200万円のエステローンに利息20%の遅延損害金が発生すると、1日で1,096円も支払い総額が膨れ上がります。1ヶ月も放置すれば、遅延損害金だけで3万円以上に。

エステローン総額が多いほど、遅延損害金も高額になります。遅延損害金支払が困難な場合は、早い段階で任意整理など債務整理を検討しましょう。

督促状・催告書等の郵送

エステローンを長期間に渡って滞納すると、督促状や催促書が送られてくる可能性もあります。電話やメールでの督促がくるケースもありますが、支払滞納期間が長いと、郵送で督促状がくる場合が多いです。

自宅や職場に督促状や催促書が郵送で届くので、職場や家族に迷惑をかけてしまうでしょう。

督促状が届く時点で、既にエステ会社やローン会社からは、悪質な利用者と判断されているはず。一刻も早く、滞納解決に向けて、行動を開始しましょう。

ローンの一括請求

エステローン滞納が長期化すると、延滞2ヶ月時点でローンを一括払いするよう請求されるでしょう。

一括請求には債務者が期限の利益を損失したという、きちんとした理由があります。

事前に自主的に分割払いにできたはずなのに分割払いの交渉すらしていないと、債権者は債務者に対して支払う気がないと判断するのです。

期限の利益を損失したとみなされた場合、もう分割払いを頼んでも対応してくれないでしょう。

一括請求をされる時点で、債務者は既に経済的に困窮しているはず。問題が更に大事に発展しないように、早い段階で債務整理を選択しましょう。

自己破産までいかなくても、任意整理や個人再生で、弁護士監修の分割払いプランを利用できたり、利息をカットできたりします。

エステローンの支払だけでなく生活すらもままならない場合は、弁護士や司法書士へ、気軽に相談しましょう。

債務整理で借金を減らす

信用情報に金融事故として登録

エステローン滞納が2ヶ月を過ぎると信用情報に事故情報が登録され、ブラックリスト入りしてしまいます。

金融事故情報が登録されてブラックリスト入りすると、以下のようなデメリットが発生。

  • クレジットカードを契約できなくなる
  • カードローンを始め、ローン各種の審査に落ちる
  • 携帯電話の端末代金を分割払いが不可能になる
  • 信販系の家賃保証会社付きの賃貸物件の入居審査・更新審査に落ちる可能性が高くなる

たった一度の滞納で、生活が一気に不便になります。

クレジットカード契約やカードローン審査に影響が出ると、エステだけでなくショッピングも気軽にできなくなるでしょう。

今後一人暮らしを考えている人は、賃貸物件の入居審査にも影響が出る可能性も。

エステローンは便利ですが、滞納すれば生活に支障をきたすので、絶対にきちんと返済しましょう。

裁判所から訴状・支払い督促の郵送

エステローンの支払滞納を放置し続けると、裁判所から通知がくるケースもあります。裁判所からは主に、訴状や支払督促の郵送などの手段で、催促の連絡がくるでしょう。

通常の郵送ではなく、内容証明として送られてくるケースが多く、裁判所からの督促を無視することが不可能。

現在エステローン支払に悩んでいる人のなかには、踏み倒そうと考えている人もいるかもしれませんが、長期間放置すれば法律で罰せられるリスクもあるのです。早い段階で返済を開始するか、債務整理を検討しましょう。

\ 24時間借入可能 /
今すぐお金を借りる

財産の差し押さえ

エステローン滞納が3ヶ月を過ぎると、強制執行などの法的措置をとられる可能性があります。口座や給料などの財産を差押えられ、生活は更に困窮するでしょう。

強制執行は、拒否することができません。どうしても財産を奪われたくない場合は、強制執行が実行される前に、債務整理に踏み出しましょう。

財産の差押えは、本人だけでなく家族にも多大な迷惑をかけてしまいます。滞納して後悔しないように、エステローンを組む際には慎重になりましょう。

エステローンが払えないとしてもコレはNG!

どうしてもエステローンを払えない場合でも、絶対にやってはいけない金策がいくつかあります。

対処法が見つからなくて焦る気持ちは分かりますが、間違った方法を選択すると、リスクが一気に高まります。

エステローン支払に困った場合でも絶対NGな方法を、確認しましょう。

督促を無視する

エステローンを滞納して、ローン会社から連絡がきている場合、きちんと支払予定日や現在の状況を相談しましょう。

督促を無視すると支払う気がないとみなされ、更に督促が過酷になったり、法的措置をとられる可能性があります。

言い出しにくい話ですが、誠意を持って現在の状況をローン会社に説明しましょう。

別のローンを利用する

消費者金融のカードローンでキャッシングする行為も、エステローン滞納中は絶対NG。

確実に返済できる場合はカードローンを利用しても良いのですが、予定が立てられないのに別のところで借金をすれば多重債務に陥ります。

闇金を利用する

当然、ヤミ金にも手を出してはいけません。

「学生OK」と異様なまでの好条件を謳っている企業は、ほとんどがヤミ金です。

学生でエステローンの支払に悩んでいる人は、家族に相談するなど、まず身近な人に助けてもらいましょう。

闇バイトに手を出す

昨今は、SNSで「即日融資」「30分で5万円」とメリットだらけの好条件を謳う闇バイトが多数見受けられます。

エステローンの支払に悩んでいる人は、今すぐにでもお金が欲しいと思いますが、闇バイトは絶対にやめましょう。

闇バイトは身分証明書の提出を要求され、個人情報を悪用されたり、家族や友人を巻き込むリスクがあります。大学生や若い女性が闇バイトに手を出すと、心身ともに危険にさらされるリスクが発生するもの。

お金が欲しい場合は、闇バイトではなく通常のバイトでコツコツ働きましょう。

エステローンの支払いが厳しくなる理由

エステローンは、高金利で支払総額が高額になるため、返済困難になりがちです。

綺麗になりたい一心でエステローンを組みたい気持ちは分かりますが、注意すべき点もたくさんあるのです。

エステローン支払が困難になってしまう理由を把握して、冷静にローン利用を検討しましょう。

エステローンの金利は高い

エステローンには、15.00%~18.00%と、消費者金融のカードローンと同じくらいの高金利が適用されているため、支払が困難になってしまいます。

30万円のエステローンで、毎月1万円に利息を上乗せして支払った場合の支払総額は、以下のとおりです。

ローン金額 金利 利息総額 支払期間
30万円 18.00%(年利) 約10万円 約3年5カ月

トータルで10万円もの利息を支払うことになり、支払期間も長期化します。

毎月1万円なら払えそうと甘い言葉にそそのかされてローンを組むと、長期に渡り高額を支払わなくてはいけなくるでしょう。エステローン利用は、慎重かつ冷静に判断しましょう。

分割回数が多くなりがち

施術を複数回に渡って行う場合、分割回数が増えて手数料が加算されます。

手数料とは、いわば利息のこと。エステは、コースによって20回~36回もの回数に分けて施術が行われます。手数料が分割回数分追加されれば、最終的に支払総額は高額になるでしょう。

脱毛は特に回数が多く設定されるので、支払総額が20万円を超えるケースも少なくありません。

経済的に自力で完済が可能か、きちんと客観的に判断してから、申し込みましょう。

エステローンは利息制限法の適用外

エステローンの利息は、カードローンより金利が高くなるため、支払困難に陥るケースが多いです。

エステローンはクレジットカードでの商品購入に近い仕組みで、利息制限法や貸金業法の適用外。通常の借金より高金利の手数料が設定された場合、支払総額はどんどん膨らんでいきます。

金利20.00%に達するケースもあるので、エステローン利用前には、きちんと支払総額を計算して自力で返済可能か判断してください。

オプションの誘いが多い

エステサロンに通い始めると、別の商品やコースに勧誘され、いつの間にか返済困難になっているケースも少なくありません。

施術だけでなく日常で使う化粧品や美容器具などの勧誘をされる場合もありますが、どれも市販品より代金が高額で一括払いが難しいでしょう。

分割での支払いであっても、たくさんの商品を購入すれば返済額はどんどん膨らみます。

金融機関の借入では、総借入金額が年収の3分の1以下になるよう総量規制が設定されていますが、エステローンは総量規制が適用されません。

上限がなく、収入に関係なくいくらでも借入できてしまうので、気付いたら返済額が莫大になっているケースも。

勧誘された場合、本当に必要な商品か冷静に判断してください。

強引な勧誘だったなど、従業員側に問題があった場合は、消費者生活センターで返金に対応してくれる場合もあります。

もし勧誘で不安や疑問があれば、公的な機関に気軽に相談しましょう。

エステローンが払えないときの相談先

エステローンを払えなくなった場合は、公的機関や身近な人に相談して、解決策を見つけましょう。

お金の問題とはいえ、1人で抱え込む必要はありません。公的機関に相談すれば、現実的な対処法が見つかる可能性もあります。

滞納しそうな人や返済に悩んでいる人は、以下で紹介する相談先に、まず相談してみましょう。

身内や友人

お金の問題を身近な人に知られたくない気持ちは分かりますが、どうしても返済が困難になったら、家族や友達を頼りましょう。

滞納を続ければ督促が自宅にくるので、家族に借金の事実がバレて迷惑をかけてしまいます。家族に悲しい思いをさせないためにも、早めに支払困難な状況にある旨を相談しましょう。

親や兄弟ならば、身内の金銭問題に積極的に協力してくれる可能性が高いです。

友達に相談すれば、時給が良いバイト先を紹介してくれるかもしれませんし、場合によっては、お金を貸してくれるかもしれません。

最終的に返済するのは自分自身ですが、まずは身近な人に相談して、精神的な負担を軽減してください。

全国共通 消費者ホットライン

エステローンの返済に関する相談は、消費者生活センターで承っています。

消費者生活センターでは、全国共通の消費者ホットラインという相談窓口で相談を受け付けているので、気軽に電話してみましょう。

消費者ホットラインでは、商品の取引に悩む人全員を対象にしているので、どんな人でも気軽に相談できます。

消費者ホットラインの電話番号は、188です。

名前や性別・年齢など個人情報を聞かれますが、円滑に相談を進めるために必要な情報なので、安心して伝えて大丈夫です。

土日・祝日は消費者ホットラインが休業しているので、国民生活センターにつながります。

家族に借金の事実を知られたくない人は、まず消費者ホットラインに電話しても、良いかもしれません。

法テラス

エステローンの支払に悩んでいる場合、無料で利用できる公的制度の法テラスで債務整理を検討してみましょう。

司法書士や弁護士の紹介費用分割払いにも対応しており、すぐに費用を捻出できなない人にもおすすめです。

債務整理には、以下の種類があります。

  • 任意整理
  • 自己破産
  • 個人再生
  • 特定調停

どの種類も信用情報に金融事故として登録されてしまいますが、利息カットや強制執行の差し止めなど、物理的な負担を軽減してくれるため、借金返済に困る人の救世主といえるでしょう。

エステローン以外にも借金がある方や、今後の生活費を捻出できないほど浪費している人は、債務整理で借金地獄を脱出してください。

エステローンで後悔しないために契約は慎重に!

エステローンは、高金利になる可能性が高く、支払困難に陥る人も少なくありません。契約は慎重かつ冷静に、締結してください。

どうしても返済困難だと判明した場合、クーリングオフや中途解約を早めに選択しましょう。財産差押さえや督促で家族に迷惑をかけてしまうリスクもあるため、絶対に滞納はしないでください。

エステローンを正しく利用し、後悔せずに綺麗になりましょう。