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原付ローンが通らない!5つの理由とバイクを手に入れるための対処法

原付ローンが通らない ショッピングローン

原付ローンが通らない気がして心配。すぐにバイクが必要なのに…。

原付ローンが通らない心配のある人は、審査が通りやすいローンを選びましょう

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  1. 原付ローンが通らない!5つの理由
    1. 収入が安定していない
    2. 収入に対して借入額が高額すぎる
    3. 申込み書類に嘘を記入した
    4. スマホ料金などの延滞や滞納がある(あった)
    5. 複数社からの借入がある
  2. 原付きローンを通過するポイント
    1. ローンの条件をチェックしてから申込む
    2. 頭金を増やして借入を減らす
    3. 滞納している支払いを完済する
  3. バイクローンとは?
    1. バイクローンとは
    2. バイクローンの申込み方法と流れ
    3. バイクローンの申込みに必要な書類は?
    4. バイクローンの返済方法は?
  4. バイクローンの審査基準は甘い?未成年や学生は?
    1. 年齢
    2. 勤務先・勤続年数
    3. 年収
    4. 借入状況
    5. 信用情報
  5. バイクローンの種類
    1. 販売店提携の信販会社のバイクローン
    2. ディーラーが提供するバイクローン
    3. 銀行や信用金庫等のマイカーローン・オートローン
    4. 保険会社のバイクローン
    5. 銀行カードローン
    6. 消費者金融のカードローン
  6. 「原付ローンが通らないかも」という方向けバイクローンの選び方
    1. 審査基準の難易度
    2. 金利
    3. 審査のスピード
  7. バイクローンのメリット・デメリット
    1. バイクローンを利用するメリット
    2. バイクローンを利用するデメリット
  8. バイクをローンで買うときの注意点
    1. 金利が低いと審査は厳しい傾向にある
    2. 短期間に複数の申込みをしない
    3. バイクローンの返済計画をしっかり検討する
    4. 金利以外の金額もチェックする
    5. メンテナンスで発生する費用も押さえておく
  9. バイクローンの金利を低く抑えるコツ
    1. 借入金額を少なくする
    2. 回数は少なめに
    3. バイクを下取りに出す
  10. 支払いが残っているバイクは買い取ってもらえる?
  11. 原付ローンが通らない場合でも方法はある!

原付ローンが通らない!5つの理由

ローン審査では、返済能力を重視されます。

収入面だけでなく、金融事故の有無や他社からの借り入れなども重要ポイントです。審査に落ちる場合、必ず理由があります。

収入が安定していない

収入が不安定だと、返済能力に疑問を持たれ、審査が通りません。

長期間同じ職場に勤めている正社員は、通りやすいです。

しかし、自営業者や非正社員であっても、諦める必要はありません。

働き方 審査の通りやすさ 備考
正社員(2年以上)
  • 大手企業
  • 上場企業
    ならば、なお良い。
正社員(2年未満) 転職直後だと、落ちることもある
自営業(3年以上) 安定した経営状態ならば、通る
自営業(3年未満) 開業して間もないと落ちやすい
  • フリーター
  • 非正社員
〇~△
  • 安定して長期間働いているのならば、通る
  • 不安定な働き方ならば、落ちやすい

収入に対して借入額が高額すぎる

希望の借入金額が収入に見合っていない場合、審査に落ちます。既に何らかの借り入れがある場合も、審査に響きやすいです。

バイクローンは自動車ローン同様に、総量規制(借り入れ金額の合計が年収の1/3以下)の対象外ですが、返済能力を超えての借り入れはできません。

金融機関によって基準は違いますが、原付の場合は年収の半額程度が一般的な目安だと言われています。借入額は、身の丈に合っていなければなりません。

申込み書類に嘘を記入した

ローンは、信用の上に成り立っています。

申請の際に誤った内容で提出すると信用を得られず、審査に落ちます。

審査の際には、下記の内容を特にしっかりと見られるので、偽らないことはもちろん、うっかりミスにも気を付けてください。

  • 名前
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 勤め先
  • 年収
  • 引き落とし口座

審査はごまかせないので、年収の嵩増しなどは逆効果です。見栄を張ろうとすると「嘘をついている」とみなされ、かえって審査に落ちやすくなります。

スマホ料金などの延滞や滞納がある(あった)

原付ローンの審査は、個人信用情報への照会が行われます。

金融事故を起こし、金融ブラックになっていると、ローンが通りにくいです。

下記のようなことがあると、審査に落ちる原因になります。

  • ローンやクレジットカードの支払いの長期延滞(2ヶ月以上)
  • 携帯電話の支払いの滞納
  • 債務整理を行った

金融事故の種類によって詳細は異なりますが、滞納を解消した後も1~10年は記録に残ることがあります。

複数社からの借入がある

2社以上から借り入れがある状態を多重債務と呼びます。多重債務者は、貸し倒れのリスクを懸念されやすいです。

絶対に審査が通らないほどではありませんが、返済状況や借入額の合計などは慎重に見られます。

他社への返済が滞納しがちだったり借入額が年収と見合っていなかったりする場合は、審査に落ちやすいです。

どこからどれだけ借入を行っているのかは、個人信用情報機関を利用すればすぐにわかるので、申込みの際には正直に申告しましょう。

原付きローンを通過するポイント

できる限り審査に落ちる要素を潰してから、原付ローンの審査に挑みましょう。

申込先の選定、頭金の用意、身辺整理などをしておくと、審査に通過しやすくなります。

「とりあえず、審査を受けてみよう」という考え方で何度も審査を受けるのは時間がかかるだけでなく、金融会社の心証も悪くなるのでおすすめしません。

ローンの条件をチェックしてから申込む

1回ローンの審査に落ちてしまうと、後から条件を変えても通りにくくなります。

事前に原付ローンの条件をよく確認し、少しでも有利な条件で申し込むのがおすすめです。

下記は金融会社によって、条件が異なりやすい項目です。

  • 年齢
  • 勤続年数
  • 前年度の年収

提示された条件を満たしているところから借りましょう。

頭金を増やして借入を減らす

借入額は少なければ少ない程、審査は通りやすくなります。

頭金を多く用意し、借入額をなるべく少なくしましょう。

原付ローンが少なければ金利も少なくなり、返済も楽です。

もちろん頭金を調達するために借金をしては、意味がありません。

「他社からの借入」が審査の際にマイナスになることがあります。

頭金を増やすには、下記のことがおすすめです。

  • 要らないバイクを下取りに出す
  • 不用品を売る
  • スポット派遣などで臨時収入を得る

滞納している支払いを完済する

金融機関は返済が滞っている人に融資を行うのは、リスクが高過ぎると判断します。

滞納している支払いがあるのならば、完済させましょう。

完済後も「滞納していた」という事実が審査に響くことはありますが、「滞納中」よりもはるかに評価が良くなります。

また、滞納をしていなかったとしても、複数社から借りている状態は貸し倒れを心配されやすいので、完済できるものは返済していきましょう。

バイクローンとは?

原付を一括購入する資金が無くても原付を手に入れられるのがバイクローンです。

システムや必要な書類、手続きなどをあらかじめチェックしておけば、スムーズにローンを組めます。

便利だからこそ、返済方法までしっかりと確認して利用をしましょう。

バイクローンとは

バイク専用の返済ローンをバイクローンと呼びます。原付ローンは、バイクローンと呼ぶことも多いです。

バイクの購入以外には使えず、「多めに借りて、ツーリング費用に回そう」などは認められません。

このような用途を限定したローンは、『目的ローン』と呼ばれます。

用途を制限しない多目的ローンやフリーローンに比べると自由度は低いですが、その分金利が低い傾向です。

「ローン」という言葉を使わず、「分割払い」と呼ぶ場合もありますが、意味は変わりません。

バイクローンの申込み方法と流れ

バイクローンの契約の流れは、下記のようになっています。

手順 備考
申込
  • 販売店で行う場合は営業時間内
  • WEBで申し込む場合は24時間可能
  • 申請書はミスのないようにする
仮審査
  • 信用情報機関の照会
  • 在籍確認を行うことも
必要書類提出
  • 身分証明書
  • 収入証明書
  • 請求書・見積書・注文書
  • 書類は最新のものを用意
  • WEBで行う場合は、書類の写真をアップロードする
本審査 仮審査を通過したのならば、ほぼ通過する
契約 返済方法や金利などを最終確認
借入
  • 金融機関から直接販売店に振り込む
  • 口座に振り込まれたお金を販売店に支払う

スムーズに融資を老けるためにも、必要書類などを不備なく用意しておきましょう。

バイクローンの申込みに必要な書類は?

バイクローンの審査に必要な書類は、主に下記の3種類です。

書類の種類 具体例
本人確認書類
  • マイナンバーカード
  • 免許証
  • パスポート
収入を証明するもの
  • 源泉徴収票
  • 確定申告書の控え
  • 税額通知書
  • 所得証明書・課税証明書
  • 給与明細書
使い道が分かる書類
  • 注文書
  • 見積書
  • 請求書
返済に関るもの
  • 通帳
  • 銀行印

いずれの書類も、最新のものや有効期限内のもを用意しましょう。このほか、バイクローンによっては勤続年数の分かる書類などを求められる場合もあります。

バイクローンの返済方法は?

返済方法は、主に2種類です。

方法 備考
口座引き落とし
  • 一般的な方法
  • 毎月、引き落とし日の前に残高を確認
ATMや収納代行などで入金
  • 締め日を越えない限りは任意の日に返済できる
  • 締め日を忘れないように注意

おすすめは一度設定すれば自動で引き落としてくれる、口座引き落としです。

ATMなどを使って振り込む方法は手間がかかる上、うっかり忘れてしまうと信用情報にキズが残りかねません。

毎月決まった日に決まった額を返済していく方法が一般的ですが、ボーナス払いなどの設定ができる場合もあります。

バイクローンの審査基準は甘い?未成年や学生は?

バイクローンの審査は必須です。年齢、収入の安定、年収、借入状況、信用情報などから、返済能力があるかを判断します。貸し倒れを避けるため、審査は甘くありません。

年齢

年齢は、「申請時に20歳以上、完済時に60~75歳まで」としている金融会社が多いです。

法律上は成人である18歳からローンを組むことができますが、ほとんどの銀行や信販会社は20歳以上であることを条件づけています。

18歳、19歳が申請する場合、保証人などを求めることも多いです。

若年者は年収が不安定だったり低かったりする傾向があるため、敬遠されます。

反対に、完済予定の年齢が高齢な場合も、「働き続けることができるのか?」と不安視されやすいです。

年齢分類 審査通過のポイント
若年者 借入金額をなるべく少なく
高齢者 返済期間をなるべく短く

勤務先・勤続年数

安定した収入が得られると見込まれる勤務先や雇用形態、実績が求められます。

勤務先
  • 上場企業や大手企業が望ましい
  • 中小企業や自営業は、業績の安定を重視
  • ベンチャー企業など、創立から日が浅い場合は厳しい
雇用形態
  • 正社員が望ましい
  • アルバイトやパート、派遣などの場合は、雇用と収入を重視
  • 自営業は業績の安定を重視
勤続年数
  • 給与所得者は2年以上が望ましい
  • 自営業者は開業から3年以上が望ましい

理想は、「大手企業に正社員として2年以上勤めている」です。しかし、長期間1つの場所で働き続け、収入が安定していれば、前向きにローンの審査をしてくれます。

間違っても審査の際に、ダミー会社を勤務先にしてはいけません。

年収

借入額にもよりますが、前年度の年収は200万円以上を条件にしている金融機関が多いです。

バイクローンは総量規制の対象外ではありますが、年収をはるかに超えるような借り入れはできません。

申込みの際には源泉徴収票などを提出するので、正確に申告しましょう。

借入状況

他社からの借入の有無と借入総額が多いと、貸し倒れのリスクを懸念されます。特に借入先が多いと「リスクが高い」とみなされ、審査にマイナスの影響を与えやすいです。

2社以上の金融機関から借り入れがある場合は、完済できそうな借金は完済してから申し込むのがおすすめです。

また、実際に借りていなくても、審査中や申込み中の借入が多い場合も「切羽詰まっている状況」とみなされ、審査は厳しくなります。

借入の審査や申し込みは期間を開けて、1社づつ行いましょう。

原付を買うときの感覚で、「複数社から見積もりを取ってから検討しよう」は、危険です。

信用情報

過去に金融事故を起こしている金融ブラックの状態では、審査に落ちやすいです。債務整理はもちろん、少額の滞納であっても審査に響きます。

審査の際には必ず信用情報の照会が行われるので、滞納情報を隠すことはできません。

一部の債務整理を除き、信用情報のキズの記録は1~5年後には抹消されます。

金融ブラックでも借りられる消費者金融もありますが、少額しか借りられない上、金利が高いです。

バイクローンの種類

バイクのローンには、それぞれ特徴があります。各項目を比較し、自分に合ったものを選びましょう。

ローンの種類 主な申込先 返済中の原付の所有権 金利 審査スピード 審査の厳しさ
販売会社提携の信販会社 購入店 原付が担保
ディーラー提供のバイクローン 購入店 原付が担保
銀行や信用金庫等のマイカーローン・オートローン
  • 店舗窓口
  • ネット
自分
保険会社のバイクローン
  • 店舗窓口
  • ネット
自分
銀行のカードローン ネット 自分
消費者金融のカードローン ネット 自分

販売店提携の信販会社のバイクローン

原付の販売店が提携している信販会社のバイクローンは店舗で申し込みが可能なので、手続きの手間がかかりません。

審査は約1時間、商談中に完結することが多いです。

原付本体だけでなく、オプション用品や車検なども、ローンにできます。

原付を担保にするので、ローンが通りやすいです。

しかし、完済までの所有権は販売会社にあります。

おすすめの人 おすすめではない人
  • 手続きの手間を減らしたい
  • 原付以外もローンに含めたい
  • 急いでいる
  • 低金利を希望
  • 原付の所有権を、購入と当時に持ちたい

ディーラーが提供するバイクローン

利用者が一番多いのは、メーカーが提供するローンです。

店舗で申込みができるので、手続きの手間がかかりません。

審査は、約1時間。商談中に終わります。

原付を担保にしているので、審査が通りやすいです。

しかし、利用できるメーカーが限定されていたり、中古車は中古車は対象外だったりします。

おすすめの人 おすすめではない人
  • 手続きの手間を減らしたい人
  • 原付本体のみにローンを利用したい人
  • 急いでいる
  • 新車の購入
  • 低金利を希望
  • 原付以外もローンに含めたい
  • 中古車の購入
  • 原付の所有権を、購入と当時に持ちたい

銀行や信用金庫等のマイカーローン・オートローン

銀行や信用金庫のマイカーローンは、自動車だけでなく、中古車を含む二輪車にも利用ができます。

審査は厳しく数日かかることも多いですが、金利は低いです。

原付の所有権は、購入者です。

おすすめの人 おすすめではない人
  • 時間に余裕がある
  • 低金利を希望
  • 原付の所有権を購入と同時に持ちたい
  • 中古車の購入
  • 急いでいる
  • 厳しい審査はクリアできない事情がある

保険会社のバイクローン

保険会社の提供するバイクローンは、損保ジャパン日本興亜の「ジャパンダ・ネットバイクローン」が有名です。

保険加入の手続きも同時にでき、様々な特典があります。

条件はやや厳しく手続きも少し煩雑ですが、金利が低く、中古車にも使える点も人気です。

おすすめの人 おすすめではない人
  • 時間に余裕がある
  • 低金利を希望
  • 中古車を購入
  • 原付の所有権を、購入と当時に持ちたい
  • 保険の手続きも同時に行いたい
  •  急いでいる
  • 簡単な手続きがいい
  • 厳しい審査はクリアできない事情がある

銀行カードローン

銀行のカードローンは、マイカーローンと違い、用途の限定がありません。

そのため、申請の際に注文書などは不要です。

原付の購入費だけでなく、オプション代やアクセサリー、ツーリング代などにも使えます。

消費者金融ほどではありませんが、融資までがスピーディーで、早ければ翌営業日には融資を受けられます。

ただし、マイカーローンなどと比べると、金利は高めです。

総量規制の対象外ではありますが、初めての利用ならば、借りられるのは50万円程度になります。

おすすめの人 おすすめではない人
  • 少額借りたい
  • 原付購入以外にも使いたい
  • 急いでいる
  • 手続きに手間をかけたくない
  • 原付の所有権を、購入と同時に持ちたい
  • 低金利を希望
  • 初回から高額の借り入れを希望

消費者金融のカードローン

消費者金融も銀行のカードローン同様に、使い道は限定されていません。

そして、何よりも消費者金融の最大の特徴は、融資スピードの速さです。

最短30分で融資を受けられます。

その分、金利はやや高いですが、30日程度の無利息期間を設けているところもあるので、賢く利用すればお得なことも多いです。

総量規制を越えての借入はできません。

おすすめの人 おすすめではない人
  • とにかく急いでいる
  • 少額借入たい
  • 原付購入以外にも使いたい
  • 手続きに手間をかけたくない
  • 原付の所有権を、購入と当時に持ちたい
  • 短期返済予定
  • 無利息期間の恩恵を受けたい
  •  高額借入予定
  • 低金利を希望

「原付ローンが通らないかも」という方向けバイクローンの選び方

ローンを選ぶポイントは、審査の難易度、金利、審査スピードです。

原付ローンの審査が通らないかもしれない、という心配を抱いている人は、各種ローンの審査の難易度や金利などに注目しましょう。

「無理!」と諦めず、対策をしっかりすれば、審査が通る可能性を上げられます。

審査基準の難易度

審査基準は、金利が低い方が厳しい傾向にあります。

しかし、購入した原付を担保にすることで、審査が通りやすくなるケースもあります。

下記は一般的な審査の難易度の高いランキングです。下位になるほど審査は通りやすくなります。

  1. 銀行のマイカーローン
  2. 保険会社のバイクローン
  3. 銀行のフリーローン
  4. 販売会社提携の信販会社
  5. ディーラーローン
  6. 消費者金融のカードローン

金利

金利は、返済の負担が大きく変わる、重要な項目になります。

低金利に越したことはありませんが、金利が低いほど、審査の難易度は高くなりやすいです。

ローンの種類 一般的な金利
銀行のマイカーローン 2.0~4.0%
保険会社のバイクローン ~4.0%
銀行のカードローン 1.5%~10%
ディーラーローン 3.0%~5.0%
販売会社提携の信販会社 3.0%~9.0%
消費者金融のカードローン ~18%

消費者金融のカードローンは金利が高いですが、無利息期間を設けているところもあります。

借入額が少額で、無利息期間中に完済の見通しがあるのならば、金利0%も可能です。

審査のスピード

審査のスピードは、審査の難易度に比例します。

厳しく審査を行うところは、即日融資に対応できません。

銀行系や保険会社は1週間以上かかることもあります。

一方、下記は当日中に審査と融資が終わることも多いです。

  • 消費者金融のカードローン
  • ディーラーローン
  • 販売会社提携の信販会社

人気の車種で、「これを逃がしたら、次にいつ巡り合えるか分からない!」などというときは、融資までのスピードが重要になります。

バイクローンのメリット・デメリット

バイクローンは便利ですが、注意点もあります。

バイクローンは借金であることを忘れず、メリットとデメリットを知った上で、利用をしましょう。

バイクローンを利用するメリット

バイクローンのメリットは下記の2つです。

  • 購入金額を用意できなくても、購入できる
  • 手元に資金を残しておける

バイクローンを利用すれば、「今すぐ原付が必要だけれど、お金がない」という状況を解決できます。

必要ではなく、欲しいという場合も同様です。

お金を貯めているうちに「欲しい!」という気持ちがしぼんでしまい、買える環境になった時には、原付を楽しめないかもしれません。

また、原付は購入後もガソリン代やメンテナンス代、駐車場代など、維持費がかかります。

そうでなくても、冠婚葬祭や家電の故障など、急な出費があるかもしれません。

あらかじめ金利の安いバイクローンを利用し、手元に資金を残しておくと、家計と心の余裕が保てます。

バイクローンを利用するデメリット

バイクローンのデメリットは、下記の3つです。

  • 金利が発生する
  • バイクを担保にしている場合は、所有権がない
  • ほかのローンの審査が通りにくくなる

金利は、ローンを組まずに一括購入をすれば、払う必要のなかったお金です。

浮いた金利で、ツーリングの食事を豪華にすることができたかもしれません。

また、バイクを担保にするタイプのローンを組んだ場合、完済まではバイクの所有権はバイクの販売店や信販会社です。勝手に売却や廃車はできません。

ローン返済中に新たにローンを組む際、「借入先が多い」という理由で審査が通りにくくなることもあるでしょう。

バイクをローンで買うときの注意点

「必要だ!」「欲しい!」という状況は切実ですし、ローンは便利です。

しかし、原付の所持やローンには、義務と責任が伴うのを忘れてはいけません。

原付ローンの注意点を説明します。

金利が低いと審査は厳しい傾向にある

低金利のほうが、返済は楽ですが、審査は厳しくなりがちです。

厳しめの審査をクリアする自信がない人は、金利が高めローンを選びましょう。

また、多少の制約はありますが、販売店提携の信販会社などの、原付を担保にするタイプのローンもおすすめです。

金利を抑えつつ、審査が通りやすくなります。

短期間に複数の申込みをしない

どのローンであっても、審査の際には必ず、信用情報への照会が行われます。

信用情報は借入状況だけでなく、「申し込み状況」も分かります。

短期間に複数の申し込みをしていると、「切羽詰まっているようだ。貸し倒れのリスクがある」と判断されてしまいやすいです。

1回審査に落ちたら、再度の申し込みは、半年以上経ってからにしましょう。

半年の間に、頭金を貯めておき、借入金額を減らせば、より審査に通りやすくなります。

バイクローンの返済計画をしっかり検討する

バイクローンは、審査が通り、原付を手に入れたらゴールではありません。

完済まで、返済を続けなければなりません。

月々いくら支払い、それがいつまで続くのかをしっかりとシミュレーションしましょう。

返済中も、生活費やバイクの維持費などが発生します。

「原付がある生活って、素晴らしいな」と思いながら返済を続けられそうか、よく考えましょう。

金利以外の金額もチェックする

金利以外に、下記のことにも注目しましょう

注目ポイント 対象者
保証料 「保証料別」の記載があるローンの利用者
繰り上げ返済の手数料 繰り上げ返済予定
無利息期間 消費者金融のカードローン利用者

「保証料別」という記載があるローンは、表示されている金利に加えて保証料が加算されます。

保証料とは、保証会社に支払う手数料で、購入金額の1~2%程度が多いです。

カードローンは、基本的に「保証料別」はありません。

また、資金に余裕があるときに繰り上げ返済をしようと考えている人は、繰り上げ返済をするときに手数料が発生するかを確認しましょう。

繰り上げ返済をすれば、払う金利が少なくなりますが、手数料がかかってしまうと、一概にお得とはいえません。

また、消費者金融のカードローンの「無利息期間」を利用することができれば、金利ゼロも可能です。

メンテナンスで発生する費用も押さえておく

原付は買った後も、さまざまな維持費がかかります。

下記は主な維持費です。

  • ガソリン代
  • 駐車場代
  • 保険代
  • 重量税
  • オイル交換
  • 定期点検
  • 消耗品の交換(タイヤ、ブレーキパットなど)

原付には車検はありませんが、定期的な点検や部品交換が欠かせません。

1年間のメンテナンスにかかる金額は15,000円程と言われています。

購入から年数が経てば経つほど、メンテナンス代はかさみやすいです。

メンテナンス代に加えて、ガソリン代や駐車場代、保険代も必要になります。

また、原付の寿命は約10年です。

バイクローンの金利を低く抑えるコツ

金利は低ければ低いほど、返済が楽です。バイクローンの金利を下げる工夫をしましょう。ポイントは借入金額、返済期間、下取りです。

借入金額を少なくする

借入金額は最低限にしましょう。

金利が少なくなる以外にもメリットがあります。

  • 返済期間を短くできる
  • 審査に通りやすくなる

借入金額を減らす方法は下記の2つがおすすめです。

  • 購入する原付のランクを下げる
  • 頭金を多く用意する
  • 家族などに援助してもらう

当然ですが、バイクローンの借入金額を減らすために、他の金融会社で借金をしてしまえば、意味がありません。

家族に借りる場合は、借用書などを用意し、しっかりと返済計画を伝えましょう。

回数は少なめに

返済期間が短いほど、払う金利を減らせます。

下記の方法がおすすめです。

方法 注意点
1回の返済金額を多めに設定 生活に支障がない額に設定する
ボーナス払いを組み込む 安定したボーナスが見込める人のみ
繰り上げ返済を心がける 手数料に注意
無利息期間中に完済 消費者金融のカードローン利用者のみ

月々の返済額を少なくすると、毎月の支払は楽です。

しかし、返済総額は膨むうえ、長々と返済を続けなければなりません。

バイクを下取りに出す

不要なバイクがあるのならば、下取りに出して頭金に充てましょう。

バイクを下取りに出せば、そのバイクにかかる維持費が浮いたり、駐車スペースを確保できたりもします。

販売店によっては「下取りキャンペーン」などの名目で、バイク下取り額に色を付けてくれることも多いです。

支払いが残っているバイクは買い取ってもらえる?

バイクの売却の可否は、所有の登録先によって、違います。

下記のようなローンを組み、バイクの所有が購入者にある場合、ローンが残っていても、売却は自由です。

  • 保険会社のローン
  • 銀行のマイカーローン
  • 銀行のカードローン
  • 消費者金融のカードローン

下記のようなバイクを担保にするタイプのローンを組み、所有の登録先が購入者にない場合、勝手に売ることはできません。

  • ディーラーローン
  • 販売店提携の信販会社

バイクを売るためには、一括返済などをして、支払いを終わらせる必要があります。

ただし、完済前にどうしても売りたい事情がある場合は、ローン先に相談しましょう。

査定額がローンの残高を上回るならば、売ることが可能な場合もあります。

査定額がローン残高を下回る場合であっても、差額を払うことで、売却が認められるかもしれません。

原付ローンが通らない場合でも方法はある!

原付ローンを利用すれば、手元に十分な資金がなくても、原付の購入が可能です。

原付のローンにはいくつか種類があり、金利や融資スピードなどが違います。

金利が高めのほうが審査難易度は低いです。

しかし、審査は必ずあるので、「誰でもローンが組める」という意味ではありません。

返済計画をしっかり立て、原付を手に入れましょう。