ペイディの利用料金を払えないよ。支払い遅れが続くと、どうなっちゃうんだろう?
ペイディの料金を滞納することは、絶対にNGです。払えない場合の対処法や、滞納した場合のリスクを確認しましょう。
ペイディとは?
利便性が高く、多くの人に愛用されているペイディ(Paidy)
名前は知っているけれど、サービス内容を知らない人も多いでしょう。
ペイディのサービス内容や、利点を詳しく確認します。
後払い決済「Paidy(ペイディ)」
ペイディは、オンラインショッピングを利用した際に選択できる後払い決済サービスです。
対象店舗でペイディを利用すれば、料金を支払う前に商品が到着します。
メールアドレスと電話番号があれば誰でも利用可能で、ペイディでの支払いを選択すれば、買い物の都度料金を支払う必要もありません。
1ヶ月分の利用代金を翌月に支払えば良いので、支払いの回数を減らしたい人にもおすすめのサービスです。
クレジットカード不要で利用できる
ペイディは、クレジットカード不要で利用できます。
メールアドレスと電話番号さえあれば、スマホ1つで簡単に後払い決済ができる点が魅力的です。
クレジットカードを持っていない学生や、オンラインショッピングでクレジットカードのデータを入力することが苦手な方でも、気軽に買い物ができます。
分割払いもOK
ペイディは、後払いサービスでは珍しい分割払いにも対応しています。
支払い回数は3回~36回まで組めますが、分割払いを利用するには以下の条件を満たさなければいけません。
- 1回の支払いで15,000円以上買い物をする
- 分割払いに対応している加盟店を買い物をする
以上の条件を満たせば基本的に分割払いで支払えますが、審査があります。もしも審査落ちすると、一括払いになる可能性もゼロではありません。
審査を通過すれば、口座振替・銀行振込の場合手数料無料で分割払いを利用でき、月々の支払い額を軽減することが可能です。Amazonを利用すると、6回後払いも選択できます。
ペイディで分割払いを利用したい場合は、ご自身の利用する店舗が分割払いに加盟しているか事前にチェックし、ライフプランに合った支払い回数を組みましょう。
ペイディ払えないとどうなる?
ペイディを利用して、料金を払えない場合どうなるのでしょうか?
ペイディで支払い遅れをした場合に発生するリスクやデメリットを、時系列で確認しましょう。
ペイディ支払い遅れ1日でどうなる?
ペイディで支払い遅れをした場合、1日目で催促のショートメールや、メールが届きます。
文章での催促だけでなく、支払い遅れ1日で既に遅延損害金が発生します。
1日目の遅延損害金は少額なので、催促がきた段階で料金を速やかに支払えば、そこまで大きな問題にはなりません。
うっかり払い忘れていた場合は、催促がきたらすぐ料金を支払い、経済的な負担を少しでも減らしましょう。
ペイディの支払い遅れ2週間でどうなる?
料金滞納1日目の催促も無視して、支払い遅れ2週間に達すると、支払い督促が頻繁に通知されるようになります。
メールやアプリで通知され、遅延損害金は日に日に追加され、積み重なってしまいます。
数週間延滞での損害遅延金であれば、そこまで多額ではないので、大事になる前に一刻も早く料金を支払いましょう。
ペイディ支払い遅れ1ヶ月以上でどうなる?
ペイディで支払い遅れが1ヶ月以上に達すると、電話での督促が開始されます。
ペイディから督促の電話がくる場合、以下の電話番号からかかってきます。
以上の電話番号から電話がきた場合は、間違いなくペイディからの督促です。
登録していない番号だからと無視したり、着信拒否にするのは絶対NGです。
きちんと督促の電話に応じて、滞納している料金をスピーディーに支払いましょう。
電話に出た際には、支払い可能な日程や、支払い意思があることをきちんとペイディ側に伝えてください。
真摯な対応をすれば、新たな期限を設けてくれる可能性も高いです。
新たに期日を設定した場合は、期日を厳守して確実に料金を支払える状態にしてください。
ペイディ支払い遅れ半年になるとどうなる?
電話での督促にも応じず、支払い期限を2か月以上過ぎてしまった場合は、弁護士からの督促が開始されます。
債権回収が難しいと判断したペイディが弁護士に回収を依頼すると、弁護士から書類や請求書が届きます。
当然メールや電話での督促もきますし、職場に督促状が届き、社会的信頼を失ってしまうリスクも発生します。
再三の督促を無視し続けていると、財産を差し押さえられる可能性も高いです。
最悪の事態に発展しないよう、支払いは計画的かつ素早く行いましょう。
ペイディが払えないときの対処法
経済的な事情で、どうしてもペイディの料金を払えない人も多いでしょう。
ペイディの料金を払えない場合、どのような対処法があるのか確認しましょう。
日雇いアルバイトで稼ぐ
ペイディを払えない場合、日雇いアルバイトで稼ぐ手段も検討してみましょう。
昨今は日雇いの単発・短期アルバイトが増えつつあります。
日雇いアルバイトであれば、長期アルバイトのようにシフトを提出する手間も省け、空いた時間で効率良く収入を得ることができるでしょう。
業種や職種もバリエーションが豊富で、時間帯や勤務地を自由に選べる職場も多いです。
なかには即日払いで、働いたその日にお給料をもらえるアルバイトもあるので、求人誌や求人サイトをチェックしましょう。
実際に通勤するアルバイトだけでなく、ライティングや動画編集をして在宅でお金を稼ぐアルバイト・副業も増えています。
ご自分のライフスタイルやスケジュールに合わせて、効率よくお金を稼げるアルバイトや副業を検討しましょう。
不用品の売却で現金化
家にある不用品を売却すれば、すぐに現金を入手することも可能です。
メルカリやヤフオクに不用品を出品して、換金しましょう。
リサイクルショップで、服やCD・ゲームや家電を売却しても、まとまったお金を手にすることができます。
家のなかをよく見渡して、不用品を見付けたら自分に合った方法で売却してみましょう。
親や友人を頼る
身近に親や友人がいる場合は、お金を借りられないか相談してみましょう。
正直に理由を話し、返済期日や返済意思があることをきちんと伝えれば、親や友人も快くお金を貸してくれるかもしれません。
当然親や友人に借りたお金は、滞納料金を支払ったら、速やかに返済しましょう。
クレジットカードのキャッシングを利用する
頼れる親や友人もおらず、アルバイトをする余裕もない方は、クレジットカードのキャッシング枠を利用しても良いでしょう。
利用しているクレジットカードにキャッシング枠が設定されていれば、素早く現金を手に入れることができます。
キャッシング枠には金利が発生するので、なるべく早く返済することがポイントになってきます。
料金を支払ってすぐ返済できるようなら、キャッシング枠で現金を借入するのも得策です。
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カードローンで借りる
クレジットカードにキャッシング枠も設定されていない場合は、カードローンを利用してお金を借りる手段もあります。
カードローンは法外な金利が発生するイメージですが、昨今では無利息期間を設定している会社も多いです。
滞納料金を支払ってすぐ返済を開始できるなら、カードローンでまとまったお金を借りる手段も良いでしょう。
計画的かつスピーディーな返済プランが必要になるので、きちんとスケジュール管理をできる人であれば、カードローンでも問題なく借入ができます。
ペイディ払えない!を回避する方法
ペイディを利用して、料金を払えないと困っている人も多いはずです。
最悪の場合差し押さえになるリスクも発生するため、ペイディで料金を滞納するのは絶対に避けたいところです。
ペイディで支払い遅れにならないための対処法を、確認しましょう。
自分に合った支払い方法を選ぶ
ペイディの料金滞納を避けるためには、まず自分に合った支払い方法を選択しましょう。
なるべく現金決済を選択すれば、支払い料金を滞納するリスクも低くなります。
キャッシュレスで支払い滞納がある場合は、家計管理がうまくできていない証拠です。
現金払いを徹底し、使ったお金を把握して、今月あといくら使えるのか頭に入れておけば、滞納して裁判沙汰になる可能性もないでしょう。
計画的に利用する
ペイディで支払い滞納を避けるには、ペイディを計画的に利用することも大事です。
その都度支払いがないからといって、月に何度もペイディを利用すれば、翌月の支払いがかさんでしまいます。
利用頻度を減らしたり、1ヶ月の利用額を設定するなど、計画性を持って利用すれば、ストレスなく料金を支払えます。
既に料金を滞納している場合は、自分が1ヶ月にいくらお金を使用しているか把握し、翌月からもペイディを利用する際には計画的に利用することを念頭に置いてください。
分割払いには要注意
滞納を回避するには、分割払いに注意する必要があります。
分割払いを利用すれば、月々の支払額は少なくて済みます。
1ヶ月に支払う金額が少ない部分は魅力的ですが、分割手数料が発生して、支払いが長期化すれば、当然負担は大きくなります。
手数料が高額になると経済的にも苦しくなりますし、精神的にもダメージが大きいでしょう。
長期的かつ計画的な支払いが難しい方は、分割払いを利用せずに、一括払いを利用してください。
もしどうしても分割払いを利用したい場合は、なるべく少ない回数を組みましょう。
ペイディだけじゃない!後払いサービスには要注意!
昨今はオンラインショッピングの普及により、ペイディ以外の後払いサービスも増加しつつあります。
利便性が高い後払いサービスですが、利用する際には注意が必要です。
ペイディ以外の後払いサービスと内容を、確認しましょう。
NP後払い
ペイディ以外の後払いサービスでは、「NP後払い」も有名です。
「NP後払い」は、株式会社ネットプロテクションズホールディングスが提供しています。
利用する際には審査が必要ですが、利用限度額が55,000円まで設定されているので、まとめ買いをしたい場合もおすすめのサービスです。
「NP後払い」では、払込用紙が商品に同梱されています。
商品到着後すぐに料金を払えるならば、「NP後払い」は便利でしょう。
利用限度額が高額で魅力的ですが、支払い料金をすぐに用意できない方や、払込用紙など書類の管理・保管が苦手な方は注意が必要です。
後払いワイド
以前は「マエカリ後払い」の名前で親しまれていた「後払いワイド」も、有名な後払いサービスです。
「マエカリ後払い」を提供していたポケットカード株式会社が、「マエカリ後払い」のサービスを終了させた後に同じ内容で開始したサービスが「後払いワイド」です。
18歳以上で安定した収入があり、電話連絡が可能な人であれば、基本的に誰でも利用できる後払いサービスです。
利用限度額が10万円~30万円まで設定されているので、高額な買い物をしたい場合も、スムーズに後払いを利用できます。
- タンタンショップ+Plusプラス
- PCボンバー
- LOBOR JAPAN
- ひかりTVショッピング
- XPRICE
- SPRO-SHOPヤフー店
- GBFT Online
- eightloop
- サイクルワンダー
- 登用羽毛-公式通販サイト
- PCボンバー/paytouch
- わたねっと/paytouch
- ALONZA/paytouch
- Rigna/paytouch
- わたピック/paytouch
限度額がかなり高額に設定されているので、うっかり買いすぎると、翌月の請求額も当然多額になってしまいます。
たまに大きな買い物をする場合は便利ですが、買い物依存症の人や無計画に買い物をしてしまう人は、注意が必要なサービスです。
atone(アトネ)
株式会社ネットプロテクションズホールディングスが提供する、「atone」も後払いサービスです。
「atone」はクレジットカートを持っていなくても利用可能で、チャージの必要もなく、スピーディーに買い物を楽しめるサービスとして知られています。
支払い方法も、銀行やコンビニ・口座振替と多数あり、口座振替では手数料もかかりません。
Kyash(キャッシュ)
「Kyash」は、VISAプリペイド式の後払い決済です。
審査不要なので、アプリをダウンロードして、メールアドレスや電話番号さえ入力すれば基本的に誰でも利用できます。
利用額が50,000円までなので、使い過ぎも防げます。
支払いはコンビニのみで、手数料が利用金額によって変動するところがポイントです。
支払いのためにコンビニに行くことが面倒になってしまう人や、手数料を支払う経済的な余裕がない方には、不向きなサービスです。
VANDLE CARD(バンドルカード)
プリペイド式サービスの「VANDLE CARD」も、後払い決済サービスです。
審査が不要で、リアルカードを作成すれば、オンラインショッピングだけでなく、VISA加盟店の実店舗でも利用できます。
上限額も最大で一回につき3,000円~50,000円までとそこまで高額ではないですが、手数料が利用料金によって変動します。
利用料金だけでなく手数料も負担する必要があるので、収入が安定していない人や、滞納癖がある人は注意が必要なサービスです。
ペイディが払えないときのQ&A
ペイディを払えない場合、様々な疑問が頭をよぎるでしょう。
まずどこに質問すれば解決するのか、支払期日を延期してもらるのかなど、気になる点はたくさんあります。
ペイディを払えないときのQ&Aと、解決法・対処法を確認しましょう。
ペイディ支払い遅れの連絡はどこにすればいい?
ペイディで支払い遅れしてしまった場合、速やかにペイディカスタマーサポートまで連絡してください。
もし経済的な事情で支払いが困難だとしても、そのまま放置せず、まずはペイディのカスタマーサポートに連絡して相談してみましょう。
支払い意思があることをきちんとペイディ側に伝えないと、悪質ユーザーと判断され、ペイディ利用停止処分を受けてしまう可能性もあります。
支払い可能な日程を伝え、連絡後はなるべく早く料金を支払いましょう。
ペイディの支払いは待ってもらえる?
支払期日までに支払いが難しい場合も、ペイディカスタマーサポートに連絡して相談しましょう。
返済可能な日程が常識の範囲内であれば、期日を延期してもらえる可能性も高いです。
期日延期の相談もせず、支払いを放置しているとハガキやメールで督促が届きます。
精神的に負担が大きくなる前に、カスタマーサポートに相談して、新たな期日を設定してもらいましょう。
身に覚えのない請求がきたらどうすればいい?
昨今、ペイディの名を騙って金銭を要求する詐欺メールが急増しつつあります。
直近で利用した場合は、請求がきたらすぐ料金を支払う必要がありますが、利用していないにも関わらず請求がくる場合は、無視しましょう。
メールにURLが記載されているケースも多いですが、絶対にURLを開かないでください。
何度もしつこくメールがくるようであれば、お問合せフォームに相談して、確認しましょう。
ペイディの利用停止は解除できる?
ペイディでは、利用料金を滞納すると、利用停止処分を受ける場合があります。
一度利用停止を受けた程度なら、すぐに料金を支払えば解除されます。
何度も滞納していたり、毎月延滞している場合は、利用停止を解除されなくなるリスクもあります。
利用停止でネットショッピングが不便になる前に、請求された料金をきちんと支払いましょう。
ペイディで現金化できる?
ペイディでの現金化は可能ですが、規約で現金化を禁止しているため、バレればサービス利用停止など、ペナルティを受けることになります。
最悪の場合、未払い分の料金と、現金化して使用した料金を一括で請求される可能性もあります。
現金化に成功しても、利用金額が多額であればあるほど、支払う金額が雪だるま式に膨れ上がってしまいます。
犯罪行為に等しいので、ペイディの現金化は絶対にNGです。
ペイディのメリット
ペイディを利用する際には、どんなメリットがあるのでしょうか?
ペイディのメリットを、確認していきます。
クレジットカード不要
ペイディは、クレジットカード不要で利用できます。
クレジットカードを持っていない方や、ネットショッピングでクレジットカードのデータを入力することが怖い方も、ペイディならストレスなく買い物できます。
スマホだけで会員登録不要
ペイディは、スマホだけで決済手続きをできるうえに、会員登録も不要です。
ペイディで買い物をする際の手順は、以下のとおりです。
- 支払い方法で「ペイディ」を選択し、メールアドレスと電話番号を入力
- SMSに認証コードが届くので、入力して商品を購入
- 翌月1日~3日に請求額が届く
- 翌月10日までに支払い
電話番号とメールアドレスを入力し、登録した番号に届いた承認コードを入力すれば、すぐに買い物ができます。
あとは請求額が届いてから、支払いをするだけです。手続きが簡単な部分が、ペイディの魅力ですね。
決済手数料不要
後払いサービスは、決済の都度手数料が発生するケースが多いですが、ペイディは決済手数料不要です。
支払い方法によって支払い手数料は発生しますが、決済の都度決済手数料を支払う必要がない部分は、ペイディを利用するうえでの大きなメリットです。
ペイディの支払い方法
ペイディを利用して支払う際には、どんな方法があるのでしょうか?
ペイディの支払い方法を、確認しましょう。
コンビニ払い
ペイディは、手数料356円でコンビニ払いが可能です。
コンビニに設置されている端末で受付票を発行するか、アプリのバーコードをレジで提示して支払えば、支払い完了です。
近隣にコンビニがある場合は、コンビニ払いを利用すると良いでしょう。
手数料が高いので、その点だけ注意してください。
口座振替
ペイディは、口座振替も利用でいます。
口座振替は手数料が無料で、手間も省けるので便利な支払い方法です。
しかし、1日でも支払い期限を過ぎると、口座振替での支払いは不可能になるので、その点のみ念頭に置いてください。
銀行振込
銀行振込を利用した場合も、手数料不要です。
手数料が発生する金融機関もあるので、事前に自分が利用する金融機関が手数料不要なのか必要なのか、確認しましょう。
手数料を抑えたい場合は口座振替が便利ですが、どうしても期日を守る自信がない場合は、手数料を負担して、銀行振込やコンビニでの支払いを利用しましょう。
ペイディが払えないときは早めに対処を!
ペイディで滞納してしまうと、様々なリスクが発生します。
もし滞納してしまった場合、督促や催促を無視せず、速やかに料金を支払いましょう。
後払いサービスは便利ですが、一歩間違えると差し押さえなど、悲惨な状況になりかねません。ペイディを利用する場合は、期日を厳守して計画的に支払うことを心がけると良いでしょう。