卒業のはずが留年しちゃって学費が払えないってどうしたらいいんだろう!
まずは学校に相談してみましょう!
留年で学費が払えない時の対処法は?
留年などの理由で大学に学費が払えない場合は分納や延納を大学に相談すれば認められる場合があるので、まずは誠意を見せて相談大学側にしてみましょう!
分納の場合は
基本的に大学には年に2回、授業料を払っていると思うのですが、分納が認められれば大学によりますが年の支払い回数を3〜6回に増やしてもらえる事があります。
分納にする事で一回の支払いが楽になるのでアルバイトや親からの支援でなんとかなるのではないでしょうか?
延納の場合は
大学により2ヶ月〜半年くらい支払いを待ってもらえるはずなので、死に物狂いでバイトしたり親など頼れる人から借りたり金策に奔走しましょう。
成績優秀なら支払い免除の可能性も!
留年してしまう人に関係あるのか判りませんが、成績が優秀な方には授業料の一部免除や全額免除の可能性があります。
自分の成績に自信があり、授業も真面目に受けているなら学校に相談してみましょう!
留年で学費が支払えない場合の選択肢~休学か中退か~
親からの支援も難しくアルバイトしてもなかなかお金が貯まらない場合は休学や中退も考え、場合によっては学生ローンも考えてみましょう。
休学の場合
休学の場合は申請に1〜2ヶ月かかる事もありますので、大学には早めに相談をしておきます。
例えば後期まで受けたい授業が無い場合などは、前期だけ休学とすれば学費の支払いを抑える事ができるはずです。
中退する場合
ちょっと頑張って前期の間に単位を全部とってしまい、後期の授業に出ないようすれば半期卒業も可能のはずです。
学校によれば授業料が半分になる大学もありますので自分の通っている大学がどうなのかを調べてみましょう!
また、中退するタイミングですが残りが1コマとか2コマくらいなら中退は控えて、一時的に学生ローンなどを利用して、きっちり卒業をするのが就職にも有利なので良いと思われます。
全然コマ数がたりねーや!と言う方はキッパリ中退したほうが無駄にお金を払わずに済むはずです。
除籍される
留年などで学費が払えずにいると大学側から除籍されてしまいます。
中退なら就職時に書く履歴書に「〇〇大学途中退学」と学歴を書く事ができますが、除籍では大学に行っていたことを書くことすらできません。
学費の支払いの目処が全く立たず、学業を続ける気がないなら除籍される前に中退を選ぶ方が良いでしょう。
しかし、学業を続けたいと言う熱意があるなら大学にもよりますが、除籍後も期間内なら復籍することができ、復籍して卒業すれば立派に「卒業」と履歴書に書くことができます。
復籍には改めて入学金がかかりますが、除籍されている間になんとか学費を調達すれば良いでしょう。
留年で学費が払えない時の学費調達方法
留年で学費が払えない時の学費の調達方法は、親など肉親に借りる・援助してもらう、バイトする、学生ローンや教育ローンを使うと言う方法が考えられます。
親や肉親に借りる
入学から留年するまでに何百万円、大学によれば1千万円以上の学費を支払ってもらっているかもしれない親にお願いするのは、流石に気がひけるのは確かでしょうが、一番身近に頼れるのは親になります。
また、祖母や祖父にも頼んでみるのも良いでしょうが、その場合は教育資金贈与非課税制度を必ず利用しなければ贈与税がかかってくるので申請してあげましょう。
教育資金贈与非課税制度は銀行や信託銀行、証券会社に申し込みします。詳細は行かのリンク先「文部科学省のホームページ」で確認してくださいね!
バイトする
大学に通っているのにバイトをしていない方は少ないと思われます。
なので、バイトをするあり方を変えなくては、今回の留年がなんとかなったとしても同じ過ちを繰り返すことになります。
自分の本分は学業なんだ!と戒めて友達との交流を減らす、服装や趣味などにかけるお金を減らす等の見直しを行いましょう!
学生ローン・教育ローン
銀行などが学生を対象に行っている教育ローン、国から貸付がしてもらえる教育ローン、消費者金融が行っている学生ローンなどを利用して一時的に学費をなんとかする方法もあります。
ただ、ローンですので金利がかかってきますし、学生という身分なので借り入れできる金額も少なくなります。
教育ローン
銀行などが学生に対して貸付を行っているローンです。
親の年収により借りれる金額は変わりますが1〜500万円以内の借り入れができます。
金利も1〜4%とかなりに低く設定されており月々の返済も楽ではないでしょうか?
国の教育ローン
国から借り入れができる学生向けのローンです。
350万円以下の借り入れができますが、上限は親の所得により変わります。
金利が1.7%と非常に低いので返済も非常に楽で、在学中は金利のみの返済も可能です。
学生ローン
消費者金融の行なっているローンです。
借り入れできる金額が50万円以下で、金利は少々高く15%となっておりますが、親には内緒で借り入れできる会社も多くあるのが特徴です。
どのローンを使うかはあなたの状況により変わると思いますので、無理せず返済できそうなものを利用するようにしましょう。
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21歳未満なら防衛大学という手も・・・
とにかく大卒という肩書きが欲しいなら、今の大学は中退して防衛大学という手もあります。
入学は21歳未満と条件はありますが、学費を払うどころか月々14万円くらいの手当てをもらいながら大学卒業の肩書きがもらえます。
ただし、防衛大学卒業後は一定期間自衛官として勤めなくてはなりません。
ダラダラとエンジョイ大学ライフを送り留年するよりも、キッチリとした規則正しい生活を送り一皮も二皮もむけた立派な大人になって親の元に変えれば、ご両親は泣いて喜ばれるかもしれません。
留年で学費が払えない時に奨学金は役立つのか?
大学生の約4割の方々が、日本学生支援機構の奨学金を利用していると言われています。
奨学金は特別な理由がない限り4年間分の学費しか払われません。
また、留年してしまうと貸付の条件から外れてしまい、その後は奨学金がストップしてしまいます。